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【超解説】チャンピックスを通販で購入する方法|No.1の禁煙補助薬はネットで入手可能!
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その前に!
今回はニコチンの禁断症状の話です。
が…甘くみるなよおおお!!!
人がタバコを吸うのには2つの理由があります。
タバコを吸う理由
- ニコチン中毒
- タバコのプラスイメージ
今回は、そのうちの1つ「ニコチン中毒」について解説しますよ!きちんと読んで、禁煙に備えましょう!
チャンピックスを通販で入手する方法を知りたい方はこちらを参考に!
【チャンピックスを買う前に!】ニコチンの禁断症状とは?
多くの喫煙者の知識はトキト君くらいのものです。
僕もタバコについて調べる前はそうでした…。
ニコチンは違法薬物ではないが…
まず言っておきたいのは、ニコチンは「麻薬」といっていいレベルの薬物です。世界的に麻薬指定されていないのがおかしいくらいのパワーをもっています。
ちなみにニコチンは、ガチの麻薬であるヘロインやコカインと同じくらい依存度が高いんですよ。
参考日本医師会
しかしニコチンの禁断症状は、体にあらわれる症状としては弱パンチって感じです。
ヘロインやコカインは、効力が切れると幻覚や幻聴に襲われたりしちゃいますが、ニコチンはそんなことありません。
たとえば、近くにコンビニやタバコの自販機がない土地にいるとしましょう。で!夜中にタバコがなくなったとします。
さて、あなたはどうなりますか?
人はタバコを吸えない環境になっても、暴れまわったりしません。
そういう系の薬物だったら、タバコはとっくに違法になっています。
タバコの禁断症状は精神的なもの
そうです。タバコの禁断症状は体にはきません。
メンタルにくるんです。
タバコを欲する気持ちからくる不安感や焦燥感が主な禁断症状ですね。
「タバコを吸いたい」とニコチンの関係
ニコチンの禁断症状についてわかったところで、「タバコが吸いたい」という気持ちの仕組みについて解説していきましょう。
上で解説しましたが、「タバコを吸いたい」という気持ちがニコチンの禁断症状です。
大事なことなのでもう一回言いますよ。
「タバコを吸いたい」という気持ちがニコチンの禁断症状です。
そうです!タバコを吸うからタバコが吸いたくなるんです。
つまり、「タバコを吸いたいな~」と思うのは、
「タバコを吸いたい」という気持ちの仕組み
タバコを吸う→落ち着く→禁断症状「タバコ吸いたいな~」→タバコ吸う→落ち着く→禁断症状「タバコ吸いたいな~」…
→無限ループ
ってことですね。
人間がタバコを吸う理由
ここまで読んでお分かりだと思いますが、人間がタバコを吸う理由はひとつ。
タバコ吸いたいという気持ちからくる、焦燥感や不安感を抑えるためです。
もっと簡単にいうと、禁断症状を抑えるためです。
タバコは、非喫煙者がタバコにもつイメージである「汚い、不潔、臭い」といったかわいいものではありません。
禁断症状を起こさせる能力をもっているんですよ。
だから麻薬といえるわけです。
タバコを吸う仕組みは麻薬と同じ
というわけで、ここまでの話を整理します。
タバコの仕組みを、ガチ麻薬のヘロインとかコカインで考えてみると…
麻薬の仕組み
麻薬摂取→快感→禁断症状「麻薬を摂取したい」→麻薬摂取→快感→禁断症状「麻薬を摂取したい」…
→無限ループ
ほら!タバコと一緒!
麻薬の場合は、映画なんかで観たことがある方もいるかもしれませんが、禁断症状が大きいほど麻薬を摂取したときの快感も大きくなります。
麻薬は「禁断症状が大きいほど麻薬を摂取したときの快感も大きくなる」と書きましたが、タバコも吸わない時間が長いとおいしく感じますよね。
僕もそうでしたが、なんとなく吸い始めたタバコによって、まさか麻薬中毒になるとは思いませんでした。
っていうか、麻薬中毒になってることに気づいてませんでした。
タバコの怖さはこういうところにあるんですねえ…。
怖すぎるニコチンの特徴とは?
そんな恐ろしい禁断症状を発生させちゃうニコチンですが、ニコチンの恐ろしさはその特徴にあります。
ニコチンはいろいろな麻薬の中で、最も吸収スピードが速い薬物で、最も体内から抜けるスピードも速い薬物なんです。
数秒で脳に達するということは、数秒で禁断症状が緩和できるわけです。数秒で禁断症状が緩和できる麻薬はありません。
覚せい剤系の麻薬を血管に注射しても、もっとスピ―ドがかかるんですよ。
しかもその一方で、いろんな麻薬の中で体内から抜けていくスピ―ドもニコチンは最も速いです。
ニコチンが抜けていくスピ―ド
タバコで摂取したニコチンは、30分後に約50%になり、1時間後には25%にまで減少してしまいます。
タバコ休憩を1時間に1回取る人が多いのは偶然ではなく、1時間でニコチンが25%まで減少するからです。
というわけで、喫煙者は、体内のニコチンが減少した禁断症状を緩和するためにタバコを吸っています。
ニコチンと免疫
「タバコで摂取したニコチンは、30分後に約50%になり、1時間後には25%にまで減少する」という話をしましたが、みんながみんなそういうわけではありません。
もちろん体質によっても違います。また、タバコを長年吸ってきた人は、ニコチンに対しての免疫ができていくのでニコチンを吸収できる量が増えていきます。
タバコに慣れれば慣れるほど本数が増えるのは、単純に慣れただけではなく、毒を体に入れる免疫ができてしまったからです。
ほんとはそんな免疫いらないんですけどねえ…。
こうして、1回のタバコ休憩で2本も3本も吸うことができていくわけです。
まとめ
今回の内容をまとめておきます。
- タバコに含まれるニコチンは麻薬と同レベル
- 「タバコを吸いたい」という気持ち自体が禁断症状
- 人がタバコを吸う理由は禁断症状の緩和
- ニコチンは1時間に1回摂取したくなる薬物
元喫煙者が非喫煙者になるには、まだまだ「タバコの幻想」を取り除かなければいけません!
ニコチン中毒について理解したところで、次のステップです。
冒頭に紹介した「人がタバコを吸う理由」をもう一度見てみます。
タバコを吸う理由
- ニコチン中毒
- タバコのプラスイメージ
次は「2.タバコのプラスイメージ」をぶっ壊す必要があります。
こちらの記事から読んでみてください!
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喫煙者がタバコに対してプラスイメージをもっている理由とは?
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